写真家の動画を見る 2011.10.22 My favoriteな写真家たちの動き。 歴史に残る海外の写真家たちの実際の動きを確かめることはひと昔前まではままならなかったが、今や動画共有サイトによって手軽に見ることができる。写真家たちの一挙手一投足は、写真集や批評、インタビュー記事からは知ることは難しい。特に上のゲイリー・ウィノグランド(Garry Winogrand)のスナップの映像はほとんど目から鱗の映像である。アーバスやロバート・フランクなんかはもう難しいだろうけど、リネケ・ダイクストラあたりの映像は見れるものなら見てみたい。
ある写真家の記事から 2011.6.18 6月10日付けの読売新聞文化面に写真家の畠山直哉さんの写真が掲載されていた。 重厚な構図と色彩を持った写真は、一見すると絵画のような美しさを感じてしまう。しかし、そこに写されている風景は、今となっては日本に住むわれわれのほとんどが既視感を持つであろう震災と津波で被災した陸前高田市の風景だ。 畠山直哉さんは陸前高田市の出身で今回の震災による津波で母親を亡くされたという。記事の中で、写真家として失われた故郷の姿を撮影する動機を「誰かに見てもらいたいというよりも、誰かを超えた何者かに、この出来事の全体を報告したく ...
企画書メモ 2011.6.4 自分の作品集を作るとしたなら 企画書なるものを必要とするかどうか定かではないが 頭の中にある事を少しでも人の目に触れるところに 引っ張り出すことによって今後の計画に客観性と現実感を 持たせる事ができるかもというメモ。 軸となるコンセプトとして 中央より地方 マジョリティよりマイノリティ ある種のフィクションを想起させるドキュメント センセーショナリズムとスキャンダリズムの回避 被写体リスト イタコ 巫女 坊主 ユタ 海女 農夫 漁民 マタギ 子供 妊娠した女性 老婆 ボクサー 相撲取り 地方政治家 アイヌ ...